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SHIO
KEN.
木質ハイブリット構法についての研究を行っています。
鹿児島大学工学部建築学科 塩屋研究室
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- 近年の研究 -
“ 鉄筋集成材を用いる木質ラーメン構法の実用化研究 ”
- 戦後、大量に植林された杉の伐採期を迎えるため、国産杉を大量に使用する技術が必要とされている。
しかし国産杉は、米松や米杉に比べて、強度や剛性が劣る。このような背景から、鉄筋集成材を開発した。 -
鉄筋集成材【SAMURAI】とは
溝加工を施した中に鉄筋を挿入しエポキシ樹脂接着剤で充填したひき材を用いて構成されたスギ集成材。
鉄筋集成材【SAMURAI】の特徴
① 梁せいを抑えて長大スパンを実現
② クリープ変形を抑えることが可能
一般の集成材に対して剛性(硬さ)と曲げ強度が約3倍。
梁として用いる場合は、鉄筋がクリープ変形を抑制するため、その効果まで含めると、一般の集成材に対して曲げ強度は6倍になり、梁せいを55%小さくできる。
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